投稿日: / 更新日: · 著者 HeromeCosmetics
原因:爪が水(液体)にさらされることが多い
目標:いつもツルツルでバラけない爪先
二枚爪(爪が層になってバラけてしまった状態)は、爪が水に晒(さら)される機会が多いほどなりやすく、一度二枚爪の癖がついてしまうと治りにくいものです。
すでに、二枚になってしまった爪は、魔法のように消せません。
二枚爪を治すには、2つの目的のケアが必要です。
- 今の二枚爪を「排出」する(現在)
- もう二枚爪にならないようにする(未来)
必要なケア:爪やすり+保湿
オプション:爪のラップ
爪先端を「閉じる」爪やすり
爪やすりは、現在の二枚爪を悪化させないために、未来に二枚爪が起きないように防ぐために使います。
まず、1週間、毎日、二枚爪がある爪の先端を、力をいれず、爪やすりでなでるように1〜2回やすります。
毎日爪は少しずつ伸びます。毎日爪やすりで先端を整えることで、これ以上、爪がバラけるのを防ぎます。やがて、二枚爪がある部分が上がってきて、爪やすりで「根絶やし」にすることができるはずです。
二枚爪を根絶やしにできたら、爪やすりは、1週間に1回使います。それは、爪先から水・空気・汚れ等が入らないように、爪のうるおいが逃げないように閉じることが、将来、二枚爪が起きない予防となるからです。
爪やすりを使い、爪の層がバラバラにならないように整えましょう。
爪の保湿
爪は、1枚に見えて、多層でできています。この層と層の間にはうるおいがあり、いわば、層と層を接着する糊のような役割をしています。
未来に二枚爪が起きにくいように、爪にうるおいを与え、層がバラけないように保つことが大切です。
爪の保湿は、4種類あります。年齢、使い勝手、爪質、補強を併用するか等で、最適なものを選びましょう。
- リッジファイリングベースコート
- 爪のラップ
二枚爪は、水にさらされることが多いと起こりやすいトラブルです。つまり、爪に水が侵入しにくくすれば、二枚爪を防ぐことができるでしょう。
爪をエナメルでラップしましょう。エナメルは、爪が痛むから避けている?大丈夫。除光液に気をつければ、心配ご無用です。
ゴム手袋というネイルケア
爪が、最も嫌うもの、それは水です。
ケアを続けても、二枚爪が治らない、一向に良くならない。だいぶ良くなったのだけど、例えば人差し指と中指の二枚爪がどうしても治らない。
のであれば、お皿洗いの時に、お風呂や水回りのお掃除の時に、ゴム手袋を。髪を洗うのは、指でなく、ヘッドブラシを。
この2つ(または1つだけでも)で、二枚爪は劇的に改善するはずです。ネイルケアでも治せない頑固な二枚爪が、やっとよくなるはずです。
だから、毎日できるネイルケアとして、ゴム手袋を取り入れてみてください。